大学でナンパ軍団の勧誘をしていたら、仲間ができた話。

1、何か始めようと思った大学三年

二年の春休み僕はサークル活動をやめた、理由は別に楽しくないわけでも、嫌いな人間がいたわけではなかった。

割と人間関係は自由だったと思う。
それでもやめたのは、

大学生のうちに自分で成果をつかんで自分の自信にしていきたいという野心があったからだ。

部活でも自信がつくと思ったりしたが、

全然だった。

演劇をやっていたのだが、しっかり計画して準備していけば、失敗することもなかった。

褒められることはしてこなかったし、何ならダメ出しが多かったくらい

すべてが無難だった。


難なくやれてしまうからこそ、やってること自体は退屈だった。

自信が付くほど努力もできず、チャレンジするにもいろんな制約もあった。

お金もサークルで飛んでいくのでこのままでは時間を無駄にしてしまうことが分かったからこそ

やめることを決意した。

そうして僕は大学三年にしてフリーになった。

願いは

 脱コミュ障害

 自信がつく

 楽しく

 欲に素直に

 女から求められる男になりたい

 

それに近づけるようなサークル活動をしたかった。

そして、ナンパサークルを立ち上げようと思った。

2、一人でビラ百枚配る、サークル勧誘

待ちに待ったサークル勧誘、

自分でビラを作成し、100枚印刷してから、新入生にビラを配る。

ビラを作った。文字多し。

こんな感じで勧誘した。


会話開始

こんにちはー

新入生の方ですか?

はいそうです。

突然ですがサークル説明する前に

あなたはどんな大学生活を送りたいですか?

楽しい学校生活です。

もっと詳しく教えてくれませんか?

友達がたくさんほしいです。

確かに大事ですねー

なら、コミュ力大事ですねー?

はい

そこでご紹介させていただくのがナンパサークルなんですよね。

チラシを見せる。

えっww

ナンパっす。

先輩、バカなんですか?

さよう

しかしナンパもバカにはならん。恥を捨てバカをやる度胸、そしてあきらめない心、そこで身につく本物のトークに対する自信
すべてが手に入るよ。

なるほど・・

まあ兼部も可能だし。毎回自由参加だから、興味あったらこの紙の下にあるqrでライン登録して!遊びに来て!

会話終了。

てな感じでビラを配る。

大体80%このやり方でもらってくれるw

ビラが予想以上に受けていたようだ。

しかし、勧誘しているとほかのサークルもしようと混ざってくる。

そして当然俺のビラも見てもらう。

そちらの反応もまあまあいい。

しかし、後々発覚したことだが

童貞キャッチコピーは人を傷つけてしまうんじゃないか

というまっとうな新入生の意見をいただき、

修正することになった

入部はしないが

応援しています!!先輩!

と逆に新入生から励まされることも少なくなかった。

新入生は何かと入るサークルを絞ろうとしている人も多いがそれではもったいない。

忙しくなるからといっても、入れるところには入ったほうがいい。

なんでかっていうと、サークル勧誘だけでは、サークルの全体像や、闇を理解しかねるからだ、どんなものごとにも、隠したい側面があるのだ。

楽しい、初心者大歓迎、無料の新歓コンパなどサークル活動とはほとんど無関係なプレゼントを彼らは提供する。

彼らもサークルの存続がかかっている。

サービス精神全開でやっているのだ。

3、ほかのサークルと一線を画したナンパサークル

、ほかのサークルと一線を画したナンパサークル

ほかのサークルの特徴として挙げられるのが、ずばり団体行動

それに対して僕が作ったサークルは個人行動だ。

俺はオオカミになれと、

彼らにナンパというものの存在を紹介する。

恥は書いて当たり前というマインドで、道端の女性に声をかける。

ガンしかされようが、仲良くなろうが

全てが自分の責任だ。

言い換えるなら

孤独な狩りに近い

究極の男磨き、取り組んでいる価値は十分あり差別化はできていたように思う。

4、実際ナンパしてって言われ困惑する

確かにあなたは面白いことをしている。

けれど実際のところ実力はどうなのか?

そういうむちゃぶりな質問をしてくる。

輩がいるう!

正直きつい。

駆け出しナンパ師だぞ、俺は、、、それに

学校ナンパはかなり失敗しやすい。

状況から考えても、できてもバンゲ交換が精いっぱいだ、最初に声をかけたときに最初に彼女が思うのが

ああ、サークル勧誘か

ノリもいまいちである。

そこから連絡交換してって聞くと、

明らかに裏切った感じがしてこないか?

実際僕は、新入生の無茶ぶりに合わせて、声をかけに行ったが、5ペア中ガンシカは0だった。

しかしそれは、別に知りたくもなかった、これから起こるであろう大学生活の話だったり、出身、恋愛の話。

そういう話には乗ってくれてはいるが、彼女たちはあくまで聞き手でいようとするのだ。

彼女らにそもそも自己開示する場でないのは、

サークル勧誘を経験して、いろいろな話を聞きに来るという目的があるからだ。

彼女らはぬくもりを欲しているのではなく、情報を欲しているのだ。

何度もしつこく勧誘されていると、彼女らも身構えてしまう。

それはナンパのように突如としてではなく、何度も何度もである。

そうするとどうなるのか

飽きるのだ。

なるべく手短にしてもらえるかと、表情からも見て取られる。

俺は声掛けをするがなかなか和みに至らず、リリースする。

僕の散り際僕は彼らに勇気を与えられたであろうか。

まあ、でも

あの場面でよく声をかけられたなと、始めたての頃は地蔵するしかなかったのに

成長してたんやなって感じることができた。

5、ナンパ仲間との遭遇

ビラはそうこうしている間に残り20枚に差し掛かった。

僕はもう勧誘する場所を選ばなくなっていった。

うちの学校は大きな通りがあって、そこに公認サークルが密集している。もちろんサークル勧誘の紹介係がいる。

監視しているのか、さぼっているのか

ただそこで見回りしているだけだったので、僕は監視員かなんかと警戒していた。

世間的に俺よくないことをしているよな。

そんな中僕は大きな通りの真ん中を歩き、新入生に対して、勧誘をする。

空を見上げると桜並木を挟んで太陽が真ん中に祭壇のともしびのように輝いていた。

散りゆく桜がナンパで撃沈した記憶を呼び起こす。

何度か新入生を止めて勧誘していると。

途中で公認サークルの大学生に「なんなんあいつ」「女子に上杉やろw」

とか言われてしまい。

少し寂しい気持ちになった。

それでもやっていくと新入生の反応が良かったので、続けられる。

新入生5人に声をかけた。

それが彼との出会いだった

彼は、身長は175cmくらい。

頭に黒いバンダナをまき、茶がみを上品にまとめた、カーキ色のブルゾンに花柄の白いロングスカートがよく似合う
女友達を連れて。

くそかわいい。うらやまし

彼はおそらく、普通の大学生とは違う、そんなオーラが出ていた。

落ち着いた黒のコートに丸首の生地のよさそうなシャツに、ブレスレットをうるさくなく着用していた。

ファッション的な面を見ても、彼の雰囲気はどこか違う。

「ナンパを通して、コミュニケーション能力を上げ、常に女性を喜ばせるトークをする努力を怠らない、そうする中で自信をつけ、社会に出てそのスキルを役立てていく。それが僕のサークルの目指すべきゴールです。」

彼は、落ち着いた声で、

「じゃあ、俺が求めるものとは違うかな。」そのあと彼は少しはにかんだ。

イケメンだった。

かれはもう一つ僕にアドバイスした。全て知っているようだった。

「確かに、ナンパサークルは、実践的で、生徒に勇気を与えられるかもしれないね。でも新入生は普通はいるのためらうと思うよ。」

彼はそういって。チラシを受けとった。その日が暮れないうちに彼から連絡が来た。

「今日公園来れる?ナンパ見たい。」

「分かりました。19:00集合にしましょう。」

会うことが決まった。

彼のスト高はかなり高い。なんなら哀川翔に似ている。少しビビった。

彼とカフェで会うと、なんでナンパしているのか?友達はいるのか?企業を考えてはいないか?いろいろ根掘り葉掘り聞かれた。

それから彼とはすぐに意気投合してしまう。

彼と僕に共通していることといえば、我の強さ、女欲といったところか。

それから彼らにナンパを見せてから、初めてバンゲ交換に成功する。

彼らとナンパしていると、本当に心が軽くなるのを感じる。

何があってもそのあとの話を共有できると確信できるこそ

それが、自分自信のむなしさを減らしてくれたのであろう。

彼は本当にやさしく本当にモテる男なのだろうと思った。

彼と行けば俺もうまくなるのかなとも未来に期待できた。

連絡先を交換した女の子がチャラ男にナンパされたときに、

「助けに行けよw」

少し小ばかにしてそういったのは

彼だった。

自分は「その女に手を出すな」とかいう立場の人間ではなかったので。

「ちょっと腕相撲しようぜと」いって、なぞがらみをして、チャラナンパ師を撃退した。

彼女は喜んでくれたかどうかはわからないが、それがあったからか、今でも連絡は続いている。

あの一言がなければ死番は確定していただろうに。

結局その日のナンパの一番の成果は彼の発言に助けられた。

彼には感謝と尊敬をその日のうちに持ってしまった。

6,発信すれば出会いが生まれる

発信すれば出会いが生まれる

自分が駆け出しナンパ師であっても、ナンパができる人とつながりあうことはできる。

彼らは、実力だけではなく、思いにも共感を示してくれる。

だからこそ、自分の熱意がそこにあるかどうか、それが彼との出会いを結び付けたのだと推測している。

彼との出会いは僕のナンパの過程において、一つの転換点になると思っている。

サークルは結局三人しか集まらなかったが、それ以上に、いろんな人に元気をもらい、ステイな出会いにも巡り合えた。

ナンパは最終的に一人でできないといけないと思う。

いつだって人とかかわるときは自分の意思で選択しないといけないからだ。

そのためにはいろんな試練を仲間と共有できたほうが成長を感じられる。

諦めずこれからもナンパしよう。

男女ともに素敵な出会いがあると信じて。

いまソロナンしている駆け出しナンパ師にいう。

突き進めば仲間はできるよ。

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